断熱塗装とは何か。なぜ断熱塗装なのか?

過去20年、私たちの生活環境を振り返って見ると急激に温暖化が進んでいるのがわかります。
それは気温上昇に始まり→熱帯夜の増加→家庭からの放熱(CO2増加)・・・悪循環のスパイラルにはまり、改善
ができていないからです。
これらは建物への輻射熱が一因で引き起こしており、このスパイラルを止める1つの方法として断熱塗装があり
ます。これは定期改修時に塗装をするだけで断熱効果が得られる画期的な「新塗料」です。
塗料の中に『中空ビーズ』を均一に隙間なく混入し、これにより、高い断熱性能を有する事が可能となりました。

         
その効果はというと・・・
夏は・・・ 冬は・・・
・太陽エネルギーを反射させて室内の温度上昇を抑 ・外部からの冷気を遮断し、室内の温めた熱を外へ
 抑える。  逃がさない。
冷暖房器具の使用軽減や設定温度の変化により、光熱費削減・大きな省エネ効果!
また、高齢者住宅・施設環境面から冷房など多用できない場所では、真夏の熱中症対策へ効果あり!

結露の抑制
・特に冬場や梅雨時期には結露が起こりやすい場所がある。
  ⇒カビやダニなどの繁殖で人体・健康へ悪影響!
・室内でカビが発生している壁がある。
  ⇒壁内結露発生の可能性もあり、部材の劣化を促進。建物の寿命を縮める原因に!

修繕費の節約
 塗装を長持ちさせるには、現環境に対応していること+塗料性能が備わっていることと私たちは考えています。
 @伸縮性 建物は温度変化による『伸縮』、風などによる『揺れ』、地震による『振動』などで常に動いて
  います。このような条件下に塗布する材料は、これらの動きに追随できるものではなりません。
 A耐候性 近年の温暖化により、オゾン層が破壊され紫外線量も多くなっています。
  「紫外線」は塗膜の早期劣化を引き起こすため、コレに強いことが求められます。
 B付着性 下地材との付着が弱いと、一般の塗装は5〜7年、長くて10年位で割れ膨れが発生します。
  強靭な塗膜は下地材との相性、塗料の付着強度にかかってきます。
この断熱塗料にはJIS規格の3倍以上の付着強度を有しています。
これらの性能が組み合わさることで防水性+耐久性が増して修繕周期が伸びます。
その結果、メンテナンスコストが削減し、長寿命な建物へ生まれ変わります。
イデア推奨の断熱塗料には12年以上に相当する劣化促進試験に対し、全く問題がありませんでした

約10年に一回の外壁塗装。実施するなら“外断熱効果” のある塗装をお勧めします!




 @ A邸 屋根遮熱塗装(コロニヤル屋根)
 塗装前後では、外気温との温度差が縮まっていることがグラフを通して確認できます。


 A 工場屋根遮熱塗装 
 左側は塗装済、右側は塗装前です。
 サーモグラフィーでは温度差がハッキリ出ています。


 B 内断熱塗装例 (室内壁)



そのほかの事例はこちら


屋根・外壁は今まで説明してきたように効果が得られますが、実はもう1つ「窓」を断熱するとさらに効果が得られます。

しかし、窓も外壁と同様、大掛かりな工事が必要と思われ、敬遠される方が多い物の1つです。

イデアでは、ガラスにも断熱塗装をすることを提案しています。

ガラスやサッシ交換よりも低価格で効果的な断熱が得られるからです。

ガラス断熱(ガラスコーティング)に関してはこちらへ。


似たような機能のある塗料はたくさんあります。

そのなかで、イデアでは創業以来、培ってきた知識・技術を基に選別しています。

「塗装」は単なる塗り替えではなく、遮熱性・断熱性・耐久性を兼ね備えた低価格で高品質のものをお客様へ提供したい

という思いがあるからです。「断熱塗装」は現在の環境にあったエコロジーで低コストな省エネアイテムです。

塗装工事のお見積・お問合わせ・資料請求はお気軽にこちらからどうぞ。



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